THE RICHARD AVEDON FOUNDATION
ちょっと調べものでリチャード・アヴェドンのウェブサイトにアクセス。かなりのボリュームで作品が見られるなんて知らなかった、すごいわ。
アベドンが父親の最期の7年間を撮影した “Portfolio: Jacob Israel Avedon”を見て、まだ放心状態。そこに刻まれたあらゆる感情に、吐きそうなほど心ゆさぶられている。
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ちょっと調べものでリチャード・アヴェドンのウェブサイトにアクセス。かなりのボリュームで作品が見られるなんて知らなかった、すごいわ。
アベドンが父親の最期の7年間を撮影した “Portfolio: Jacob Israel Avedon”を見て、まだ放心状態。そこに刻まれたあらゆる感情に、吐きそうなほど心ゆさぶられている。
フランス、リモージュ地方で1970年に製作されたテーブルウェアなんだけど、出西窯にも似ている。火のいたずらで釉薬の風合いが変化する様子を楽しむセンスって、アジアだけのものかと思っていたけどそうでもないみたい。きっと万国共通の素敵な感性なんだ、と嬉しくなるね。(via Grès)
Happy new year 2012 !
日の丸?のように見えるのは、近日organのウェブサイトに更新する予定のフランス陶器です。めでたい気分になるかしらん、とやってみました。ご勘弁を。
このポッコリした赤い器は1950年代のフレンチセラミック。ヴァロリス産。
南フランスのヴァロリス地方は、たくさんの窯があることで有名。日本でいうところの「有田焼」の有田地方みたいなものでしょう。パリでこの手の陶器を物色していると、必ずと言っていいほどフランス人が「それはヴァロリスのものだぞ!」とプッシュしてくる。彼らにとっても誇りある産地(?)らしい。晩年のピカソが陶器に絵付けをしたのも、このヴァロリスでのこと。
それはさておき、この時代のフランス陶器が持つ赤色は鮮やかで独特。赤色とオレンジの中間にあるような、乾燥したその色は、日本の日の丸なんかに使われるそれとはひと味違う(使っておいて何を言う、てかんじですが)。もちろんインパクト「大」!
その存在感は、私にとって例えばゴダールのフィルムで劇中にパッと差し込まれたフォントのよう。だらだらせずにパキッといってしまう、その潔さ。大好きです。
今年の4月アムステルダムに訪れた時、合間をぬって訪れた Stedelijk Museum Amsterdam (通称ステデライク・ミュージアム/アムステルダム市立美術館)。その時は時間がなくて展示を見られなかったのだけど、メインのリーフレットやエントラン ス付近のグラフィックポスター展示の様子から、きっと素晴らしいパーマネント所蔵が見られることが想像できた。
そして10月、今回は時間を作ったので充分に鑑賞できるはずと、ある日の朝に訪れてみると、なんと今度は改装による閉館中だった。随分がっかりしてしま い、となりのゴッホミュージアムに行列する観光客を冷ややかな目で見るという、あさましい気分転換を図ったけどなーんの効果もなかった。とほほ。
結局今、私の手元には4月にもらってきたステデライクのプログラム表やリーフレットが資料としてキープしてある。グラフィカルで格好いいだけじゃない、紙質、配色、すべてのことが参考になるし、それはもう、ひとつの作品みたいに成立していて、ほれぼれするんだもの。
そして話しは先に繋がっていく。つい先日、オランダのグラフィックデザイナー、ウィム・クロウェルの名前を久しぶりに目にした。この人は私の敬愛するデザイナーのひとり。どうやら彼の展示会が東京のリムアートで開催されるらしい。わーぉ、ナイスチョイス!
organを始めたばかりの頃、彼のデザインに出会ったことで私の興味は一気にグラフィックデザインへと加速したことを思い出して、展示会の詳細ページを読み始めると、あ!つながった!そこにあのステデライク・ミュージアムの名前が出てきたのだ。
なるほど、私がぜったいに捨てられないでいたここのデザインワークは、ウィム・クロウェルの息が吹きかかっていたのだ。
さぁ、次回こそまたちゃんと時間を作って、ステデライクミュージアムへGo!
Wim Crouwel展示会@リムアート
会期:2012年1月6(金)から2月5日(日)まで
ここ最近、パリに行く度にタケさんがマレの”アナトミカ”に立ち寄る。ムッシュー・ピエールのセンスが結構フィットするらしく、別注のオールデンはもちろん、オリジナルのシェットランドセーターやら、デッドストックのジャケットなんかをいつも漁っている。
先月末のこと、東京の友人に、日本橋にできたばかりの”アナトミカ”路面店に連れて行ってもらった。友人のおかげで、オープン前のショップに入れてもらうことが できたのはラッキー。マレのショップではモジモジしてばかりの私だけど、(てか、タケさんが元気すぎると私は出る幕ございませんから大人しいのです)日本橋では日本語が通じるのでがぜん調子に乗ってシューズを見せてもらったりあれこれと質問。とうとうシューズのフィッティングまでしてもらった。本店と同じ計測器でピッタリをお見立てしてもらうだなんて、なんだかイッチョマエになった気分で、おもわずシューズを買っちゃった。ムッシュー・ピエールが久留米で 企画製作したシューズは、US ARMY のむか〜しのモデルをリファインしたものらしい。ワークウェアや古着も好きなので、そのトピックを聞いた為にはずみがついたとも言える。黒くて太いソールが気に入っとります。クリーム色のキャンバスを汚さないように大切に履かなきゃ。てか、汚す前に記念写真の意味も込めて、ここに記録。
アムステルダム。
ストリート”Staalstraat”には、droog design のショップがあって、その先の橋を渡るとすぐにお気に入りのチョコレイトショップ”PUCCINI Bomboni”がある。さらに2軒ほど進むと景色のよい角地に、ランチもデザートもヘルシーで美味しくてくつろげるカフェ”PUCCINI”があって、休憩にもってこい。まさにこのストリートは必ずウロツくエリアNo1!
ある日、このStaalstraatに南側の運河沿いから入ろうとしていたら、その細い運河に浮かぶ船の周辺に、白鳥の群衆アリ。何事かと近寄ると…、にいさんが白鳥をフライドチキンで餌付けしていた。シャレなんだか、写真撮られる気満々なのか、にやつくその様子がわざとらしいとはわかりつつ、悔しいけど写真をパシャリ。
のん気な風景がアムステルダムらしい。
“大きな街には必ず大きな川がある”。これ、社会の授業ででなんとなく習ったことだと思うけど、色んな街を訪れるようになって、なるほどそうだ、と実感する。
パリにはセーヌ川。ロンドンにはテムズ川。ニューヨークにはハドソン川とイースト川。リヨンにはローヌ川とソーヌ川。フィレンツェにはアルノ川。ウィーンにはドナウ川!チェンマイにはチャオプラヤー川。などなど
今回、アントワープにはやっぱりスヘルデ川というでっかい川があった。
到着した夜のこと、宿泊するホテルの前にある公園にナゾの巨大エレベーターを発見。様子を見ていると地元人たちが自転車で乗り込むから、地下に巨大 駐(輪)車場でもあるのかと思い、恐る恐るいっしょに乗り込むと、電光掲示板に「-5m….-10m…-18m…」と、ありえない数字が表示されはじめ、 ますます不安になる。「いったいどこに連れて行かれるの?これ・やばい?」と思っていると、チーン!と反対扉が開いて目の前に現れたのは、長〜い、地下通 路!
生まれ故郷が下関の私は、ひらめいた!これ、関門海峡にある地下歩道と同じ!と。
スヘルデ川の地下には、対岸と行き来するための、長さ572m!(調べたら関門海峡のは780m)もある生活トンネルがありました。川で栄える人たちの工夫。おもしろい